« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月

日帰りリール旅行

本日2回目の更新。

先週、日本から遊びに来ていた友人姉妹と一緒に
初めてリールに行ってきました。

パリ北駅から1時間。
リールにはLille Europe駅とLille Flandres駅があり、
行きはEurope駅に到着、かえりはFlandres駅から出発。
両方を見ることができてラッキーでした。

こちらはEurope駅。かなり斬新。
タリスやユーロスターが乗り入れます。
駅前に草間弥生の巨大オブジェが!
Dsc03029

そして、Flandres駅。
Dsc03054


町並みがとてもかわいらしい。
Dsc03038


特に、旧市街Vieux Lilleには小さなお店が沢山集まっていて、
ぶらぶら散策するにはちょうど良い感じです。

運河もあります。
Dsc03041


これは、中心部の広場。
大きな時計台と、隣にはオペラ。圧倒されます。
Dsc03052


リールの市立美術館は、ルーブルに次ぐ、フランス第2の規模だとか。
Dsc03042


日帰りだったので、駆け足で2階の絵画と、1階は彫刻だけ見てきました。
さすが、常設だけでも膨大な作品数でした。
企画展がある時を狙って、再度訪れたいです。
Dsc03048


とにかく、リロワ(リール人)たちは親切。
パリ(…近郊ですが笑)にいると、
パリジャンが特別冷たいと感じることはないのですが、
でも、リールでは、出会う人たち皆がとても優しかったです。

それから、食事!!
フランス人の友達ご推薦のレストランに行ってきました。

Les Charlottes en Ville
10, rue Faidherbe 59800 Lille

じゃがいもとチーズのレストラン。
…と書くと、山小屋みたいなものを想像されるかもしれませんが、
いやいや、なかなかお洒落なレストランです。
ホクホクのじゃがいもにチーズで
(ラクレット、コンテ、ルブロションなどなど)
あっという間にお腹がいっぱいになります!幸せ。

フォークとスプーンでできた照明もユニーク。
Dsc03033


リールと言えば、他には
スペキュロース(大好きですheart04)とチコリのアイスクリームが名物だとか。
さすがに今回は寒かったので、次回にお預けです。

美術館などのことを考えると、
必ずしも日帰りで充分とは言えませんが
パリからたったの1時間、また違ったフランスを発見することができました。
リール、かなりおすすめです。

| | コメント (2)

Mardi Gras

Mardi Grasの火曜日です。
ウィキペディアには「肥沃な火曜日」と訳されていました。
こちらでは、確かクレープを食べる習慣があったような…

しかし私は!
先日、炊飯器を譲っていただいてから
ご飯ばっかり炊いています。
ちょっと奮発して、日本のブランド米を買ってきたり、
あと、プリンも作りました!!
炊飯器プリン。
すが入らず、とっても美味しいプリンができますshine
しかも、お釜サイズなので巨大!!
簡単なので、本当におすすめです。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

さて、久しぶりに
日本語アシスタント以外のお仕事の話を。

日仏交流150周年記念年も終わり、
お祭りめいたものは、ぱったりなくなりました。
これからは、もっと地味な、でも確実な活動から
さらに日仏間の交流に貢献できれば、と思っています。

というわけで、ひとつ今進めているのが
メールマガジンの配信準備。
セーヌ・エ・マルヌ県内の企業に
それも海外進出、あるいは海外企業との提携を考えている企業に
兵庫県の経済的な魅力を伝えるためのメールマガジンです。


昨年、見本市に参加して思ったのですが
見本市ってすごく規模が大きくて、沢山の企業が集まって
面接も沢山するのに、
その割にリターンが本当に少ない。
あんなに多くの企業と面接しても、
「その後」に続けるのが本当に難しい。

見本市参加にあたって様々な会社の情報を調べて、
そして実際に担当者の方に会って
こんな素晴らしい技術があるのか!と感心しても
「すごいなー」で終わっては、本当にもったいない。
それを、さらにどこかに繋げる
そのお手伝いをしたい!


そんなことを考えていたら、上司から願ってもない提案がshine
それが、メールマガジンの配信。

少しでも海外に(できれば日本、そしてできれば兵庫県に)
進出・企業提携を考えているSM県下の企業に向けて
継続的にメールマガジンを送ってみてはどうかと。
この「継続的に」というのが大事で、
仮に一通目に届いたとき、戦略的にタイミングが合致しなかったとしても
二通、三通と送るうちに、「今なら」というタイミングが来るかもしれない。
その時に、しっかりサポートできるように
かなり長期的なプロジェクトですが、
いつか実をもたらすのではないかと思います。


というわけで、ただ今そのための原稿を推敲中。
今までは、環境や文化的なことばかりに目がいっていましたが、
改めて経済的な観点からみても、
兵庫県って長所がたくさんあります。
そして逆に、SM県の経済的魅力を兵庫に発信したい。


滞在は残り半分をきりましたが、
これから!という感じです。
どこまでできるかわかりませんが、
やるだけやってみますgood


でもせっかくフランスにいるのだから、
いろんな所にも訪れたい。
というわけで、先週はLilleに行ってきましたheart04
そのお話は、後ほど。


写真は、モンマルトルの丘から。
すこーしずつですが、春が近づいて来て
青空がのぞく日が増えてきました。

Dsc03060

| | コメント (0)

ひとまあり散歩してまいりましょう

最近、全然お仕事関係の話をしてませんが、
今回もまた、おでかけ話です。笑
仕事の方もいろいろいただいてるのですが、
その話は、また落ち着いてから。


今日は、私なりのパリ散策、マレ地区編です!
(今後続編があるかは謎ですが…笑)

土曜日はとってもお天気がよくて
その分気温は下がっていましたが、
パリはとにかく、人であふれていました。
マレ地区も、もちろん例外ではありません。

いつもムランからの列車が到着する
リヨン駅から、メトロで2駅。
Saint Paulで下車すると、
おびただしい数の雑貨屋さん、洋服屋さんが軒を連ねています。
いつ行っても素敵なお店を発見するのですが
今回はそのうちのいくつかのアドレスを載せておきますclover


1. le thé des écrivains
 38 rue de Turenne 75003

Damann Frèresという紅茶屋さんを探してうろうろしていて、
偶然入り込んだちいさな路地で見つけたお店です。

「作家たちのお茶」という名の、茶葉と紙の専門店。
入ると、色とりどりのノートが目に飛び込んでくると同時に
お茶の良い香りが。
奥にいらしたお姉さんが、いかがですか?と
すぐに一杯用意してくださいました。

いただいたのはClaude Monet、
モネの家がある、ジヴェルニーとのコラボレーションで生まれたという
さまざまな花の香りのする緑茶。
香りが強いのに、後味は驚くほどすっきりとしています。
お茶は全部で6~7種類でしょうか
モネ以外は、それぞれフランス、ドイツ、そして日本、など
国の名前がついていて、
その国を代表する作家たちをイメージして作られたそうです。
それが、なんとDamann Frèresとのコラボしているということで、
結局ダーマンさんのお店は見つけられなかったものの、
ここで偶然お茶を購入することができましたshine

ノートやアルバムは、すべて手作業で作られているとのこと。
もともと装幀に興味があるので、お姉さんのお話もとても面白かったです。
「お茶と紙、どちらが最初のアイデアだったんですか?」と聞くと、
「どっちというか…自然にそのふたつを扱おうと思いついた」のだとか。

とにかくお茶も文具も大好きな私としては
最高のお店でした。
路面店はここだけのようですが、
日本でもお茶や作品を扱っているお店があるようですflair


2. le café suédois
11 rue Payenne 75003

ここは前々回のマレ散歩のとき、友達に連れて行ってもらったカフェ。
土曜日通りかったときは、外のテラス席もすべて満席でした。大人気。

Centre culturel suédois(スウェーデン文化センター)の中にある、
ちいさな北欧カフェです。
メニューは、そんなに幅はないものの、
素朴で、なによりリーズナブル。
居心地がよくて、何時間でもゆっくりできる雰囲気です。

このセンターそのものも、
スウェーデンアーティストの展覧会など頻繁に開いているようで、
このあたりに来ることがあれば、カフェには入れなくても
面白い展示に出会えるかもしれません。


3. Zone nordique
24 rue Saint Paul 75004

北欧繋がりで、最後は北欧雑貨屋さん。
デンマーク人のお姉さんが笑顔で迎えてくれます。

お店の名前通り、商品はすべて北欧製。
決して品数は多くないのですが、
それでもここのアドレスを挙げずにはいられなかったのは
日本ではやたら高かったマリメッコのグッズが
Solde(セール)時期には、なんと半値以下に!!
かばんは半額、
カード類なんて、半値どころか、8割引き。笑

もちろんセールもの以外でも、すてきな商品が揃っています。
機能的かつデザインも素敵な調理器具、フェルト雑貨やアクセサリーなど、
プレゼント探しには便利なアドレスです。


写真。
今年は本当に雪が多いフランスですが、
ときどきこんないいお天気の日も。寒いですが。笑
Dsc03025

| | コメント (3)

ラッシュ

今日は、朝から
フランスの通勤ラッシュを体験してきました!

9時半から、ARD(イル・ド・フランス地域圏開発局)のオフィスで会議。
8時すぎ、ムラン発の電車でパリへ向かいました。


そもそも家から駅までのバスが、もうぎゅうぎゅう。
でも、まぁこれは毎週火曜日の通勤で経験済み。

しかし、そこからが。笑
火曜日は、フォンテーヌブロー行き、
つまりパリとは逆方向の電車なので
まず座れないということがありません。

ところが、やっぱり郊外のムランからパリに向かう人は多い!
予想通り、みるみるうちにホームは人でいっぱい。
そして、電車は時間通りに来ない。笑
やっと来たと思ったら、すし詰めです。
そして直通なので、そのまま30分。もう、息苦しすぎる!!!

ようやくパリに着いて、今度は地下鉄に乗り換え。
ホームを走る人にぶつかりながら、なんとか乗り込むと、
これまた14番線、リヨン駅からサンラザールへ行く人たちでいっぱい。


結局家からはバス+電車+地下鉄で
1時間ちょっとだったのですが、どっと疲れました。
こんなの、絶対に毎朝は勘弁です…

東京とかだと、普通なんでしょうか…
少なくとも、15年以上(!)阪急電車の
のんびり電車通学に慣れていた私には、厳しい朝でした。笑


でも、そんなラッシュの後は、ちょっとしたお散歩。
ARDは、高級ブティックの並ぶサントノレ通りから
一本道を入ったところにある、とあるビルの中にあります。
というわけで、朝からサントノレでウィンドーショッピングnote
全くご縁のないお値段のものばかりでしたがcoldsweats01


しかし、日本人の多いこと!!!
そろそろ春休みということもあってか、
今日は異常に日本人の、特に学生がいっぱいでした。
特に女の子は、日本人って、後ろ姿ですぐわかります。
歩くときの姿勢がものすごい悪いんですよね…私も含め。笑
そして、歩くのが遅い。

私もそれに気づいてから、なるべく早足で歩くようにしてるのですが
それでも、絶対後ろから来た人に抜かされるんですよね…笑
なんでなんだろう。
やっぱり足の長さの違いでしょうか…
だとしたら悔しい。bearing

というわけで、
密かに、歩き方研究をしている毎日です。笑

| | コメント (2)

WA

木曜日は、
おそらく日本でも報道されたかと思いますが、
フランス全土で大規模なゼネストがありました。


私はたまたま仕事がお休みだったので、
家に引きこもっていましたが…

少なく見積もっても100万人超がデモに参加したとのこと!!!
ネットには、「1月29日」というアドレスのサイトまで出現していました。


その前の土曜日にも、パリに行ったらデモや警官隊がうようよ。
教育制度の改革に反対するデモだったとか。
そのさらに前の週末は、ガザ侵攻に反対する学生たちが
パリ行きの電車を占拠していました。


明日も一部、ストライキがあるとかないとか…

さすが、フランスという感じです。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

電車に乗っていると、向かいに若いママが二人。

「昨日、ミソ買ったんだよ」
「へー、ミソスープ?」
「そうそう、トーフも買って、ちいさく切ってね…
あと、海藻(ワカメ?)も入れたんだけど、
すごくおいしかったよー!」

すごい!味噌汁文化が浸透しつつあるようです!!
日仏友好150周年の記念年は終わってしまいましたが、
日本文化はどんどん輸入されている模様。


そんな中
またもや面白いexpositionに行ってきました!

WA: L'HARMONIE AU QUOTIDIEN design japonais d'aujourd'jui
(和:日常にみられる調和ー日本の現代デザインー)


場所は、以前映画を見に行ったパリ日本文化会館です。

年末、Quai Branly博物館でみた
L'esprit Mingei au Japon(民藝の精神)という企画展と
対を成すような形で、
ここでは民藝運動の流れをくむ
現代のデザインを紹介しています。


おもしろかったのが、その展示方法。
まずは12のカテゴリーに分けて展示。

・食器・洗面用品・家電・デジタル機器
・おもちゃ・文具・インテリア・服飾
・包装と鞄・車・家具・照明

その後、いくつかの製品をさらに加え、
6つのカテゴリーに仕分けし直して展示。

・かわいい・クラフト・きめ
・手ざわり・ミニマル・こころくばり

つまり、多くの製品は2回お目にかかるのですが、
展示の向きや方法を替えて
新たな視点で捉えることができるという仕組み。


最終日ということもあってか
こじんまりとした展示でしたが、結構にぎわっていました。
みんな興味津々の様子。


ずーっと昔、なにかの雑誌で
バタフライ・スツールに出会って以来、
そこから遡って民藝運動にとても興味があって。
今回のこのデザイン展でも、素晴らしいアイデアと
それを実現できる技術に
日本人として、とても誇らしく思いました。

日常生活と美的デザインの融合。
フランス人に混じって
「和」の真髄、堪能してきましたshine


このパリ日本文化会館
エッフェル塔のすぐ近く、セーヌ沿いにある
とてもすてきなガラス張りの建物です。
1階のブティックには
和小物や食器、日本に関する書籍がかなり揃っています。
4階には図書館、6階にはお茶室まであるようです!
日本映画も頻繁に上映しているようで、
特に日本に興味のあるフランス人には
とっても魅力的で、贅沢な施設ですねnotes


写真:とある週末のパリ。
Dsc02964

向かいでは警官隊が腕組み…笑
Dsc02965

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »